アメリカ合衆国の革靴文化の象徴とも言えるシューズメーカー。それは男性を虜にしてやまない名品と呼ばれるオールデン (Alden) です。ファッションにこ だわりのある大人の男性ならば一度は耳にしたことがきっとあるのではないでしょうか。そして、革靴好きにこれほどまでに愛されるブランドも世界中見て も中々存在しません。そんなオールデン (Alden) の歴史のはじまりを掘り下げて行くとともに、オールデン (Alden) での人気が高いオールデン (Alden) ローファー についてもご紹介したいと思います。オールデン (Alden) こと ALDEN SHOE COMPANY は 1884 年に、アメリカ合衆国ニューイングランド地方の1つにあるマサチューセッツ州ミドルボロウに てチャールズ・オールデン氏によって設立したとこから歴史ははじまります。アメリカ合衆国における歴史の中で、このニューイングランド地方というは最 も古い地方であり、ヨーロッパ人がかつて民族浄化を行なった【インディアン大量虐殺】があった歴史ある地方でもあります。時代は 19 世紀、ニューイングランド地方はアメリカの産業基盤を支える主要ビジネスの地域と言っていい程、産業革命の中心地でした。そして、オールデン (Alden) はそんな産業革命の中心地に小さなコンテナハウスにて靴作りをスタートさせます。初期の頃の商品は、カスタムメイドのブーツ、受注生産による生 産のみでした。1892 年には生産ラインが拡張され初期のミドルボローから移転し、同州のノースアビントンに工房が移されました。創業当時から続くチャー ルズ・オールデン氏のクラフトマンシップは移転後も変わらることなく、【良き履き心地と、品質の高い革靴作りの両立】という思いは今も受け継がれています。 ノースアビントンに移転後の工房でも渡りチャールズ・オールデン氏は約 39 年間に、一切妥協のないその品質へのこだわりと技術と持つ職人達と共に経営を 続けてきました。その後また新しい工房へ移転のタイミングに合わせて 1931 年にチャールズ・オールデン氏も引退となります。引退後はチャールズ・オー ルデン氏のパートナーであったターロウ・ファミリーへと会社を引き継ぎました。引き継いだ後も創業時のこだわりを守り続け、4 代に渡り現在でもターロウ・ ファミリーは家族経営でオールデン (Alden) を経営し続けています。オールデン (Alden) の代名詞とも言われる【タッセルローファー】 が 1948 年頃発表されました。このローファーはオールデン (Alden) の中でも特にスッキ リとした上品なシルエットで、ブーツ作りを得意としていたオールデン (Alden) からは考えられない程美しい仕上がりで大きな評価を得ました。ドレッシー な装いからカジュアルスタイルまで幅広く合わせることのできる特別な一足となりました。そしてこのタッセルローファーの誕生のきっかけには、アカデミー 主演男優賞受賞したポール・ルーカス氏が大きく関わっていた逸話があります。オールデン (Alden) の名品は【インディーブーツ】も名が挙がります。もともと 405 ワークブーツという名称で、その名の通り労働者が長期に渡って使い続 けていくブーツでありましたが、【映画 インディージョーンズ】にて劇中でハリソン・フォード氏が着用していたためにこの名前がつけられました。1970 年頃には、オールデン (Alden) は工房をミドルボロウへ移転。近代的な設備を整えたこちらの工房で現在も製作されています。 今もなお不動の人気があり、履き心地と機能美が備わったオールデン (Alden) のこだわりが、いまでも変わらず世界の人々を魅了しています。使わないで眠っ ているオールデン (Alden) がありましたら、是非 Dan-Sha-Ri( ダンシャリ ) 銀座では専門の鑑定士 が丁寧にひとつひとつ査定いたします。、高価買取も随時 致しておりますので、この機会にお問い合わせください。