いわゆるブランド品をはじめ、時計、宝石、貴金属、アパレル、骨董品など、ダンシャリ銀座が取り扱う商品には全て「相場」が存在します。 この相場は国内だけでなく海外でも同様に存在し、商品によってその相場はかなり変動します。 一般的な買取業者は買い取った商品を国内で個人販売したり業者に卸したりしますが、その場合はどうしても国内の相場の影響を受けます。 しかし、ダンシャリ銀座は法人・個人共に海外で販売するネットワークを保持しており、さらに輸出コストを負うことなく、取引時点で最高値の販路に提供することが可能なので、他社様には真似できない査定額をお出しできるのです。 分かりやすく言えば、「普通ならこの商品は500円以上では売れないけど、私たちは1,000円で買ってくれる人を知っています」ということです。 この差が、他社様との買取額の差になります。
ダンシャリ銀座は本店を銀座においていますが、基本的にはインターネットを中心としたお取引をさせていただいております。 ご存知の通り、複数店舗を構えることは、どこにでもあるという安心感は得られると思いますが、その店舗を維持する経費は驚くほど高額です。 その固定費を賄うためにはより多くの利幅をお客様から頂戴しなければなりません。 私どもダンシャリ銀座は、お客様や取引先と常にwin-winの関係を目指しておりますので、こちらの事情や都合を押し付けるようなことはいたしません。 お客様がお持ちの品の価値を最大限に引き出すのが役目ですから、より高く買い取りできる仕組みを構築してあります。 日頃の経費はもちろん、配送費や在庫管理費から広告費に至るまで全ての管理項目において不要なコストは削減し、その分も査定額、買取額に還元できる体制になっております。
買取業の商いは、基本的には「相場」を中心に行われています。 最新の相場を知らずして売買をすることは、お客様だけでなく、私たち自身も大損をする危険性があります。 また、私たちが取り扱う商品の種類は数万という数に及び、その全てに相場が存在します。 「知らない」ということが非常にリスクな商いでもあるのです。 私どもダンシャリ銀座では、各分野に、深い知識と確かな経験を持つ鑑定士を配備しております。 専門性を高めることで「選択と集中」が実現でき、お客様にとっても私たちにとっても有益だと考えるからです。 さらには社長及び経営幹部自らヘッドハンティングを行い、会社の看板である鑑定士の精鋭部隊を揃えておりますので、自信を持って日々の査定を行っております。
芸術的な異彩を放ち120年以上も続く有名な革靴ブランドであるベルルッティ(Berluti)。その愛用者には世界に名を轟かせたピカソやアンディ・ウォーホル など の著名人をはじめ、政治家・セレブリティー達に多く支持されてきた名品と呼ばれる革靴です。 イタリア生まれのアレッサンドロ・ベルルッティ氏は、元々は木工職人でしたがサーカス団の団員の靴や小道具などを製作しながら靴づくりを学び腕を磨い ていきました。アレッサンドロ・ベルルッティ氏が19歳の時にフランス・パリに出て、1895年にカスタムメイドによる受注生産(ビスポーク)の工房を開き、 そこからベルルッティ(Berluti)の歴史が始まります。 そしてこのパリの工房にてレースアップシューズ【アレッサンドロ】が誕生します。その革靴は縫い目が全く無く、一枚革を使用するので履き心地がとても 素晴らしく、今でもベルルッティ(Berluti)の代表作と言っても過言ではない名品となりました。その作品からはアレッサンドロ・ベルルッティ氏の技術の高 さが伺えます。彼は完璧主義者だったということもあり、すべての素材・工程において徹底的にこだわり抜き、さらに履きやすさと美しさを意識し当時のパ リのセレブリティー達に高く支持されていました。こだわり抜いたベルルッティ(Berluti)の素材はヴェネチア・レザーを使用しており、その入手先などの情 報はトップシークレットとなっており一切知られていません。そしてヴェネチア・レザーはベルルッティ(Berluti)だけが独占使用することを許されていると いうのだから驚きです。ヴェネチア・レザーとは、ベネチア生まれのレザーで手染めの深みが美しく、しなやかで柔らかく、型崩れしにくいのが特徴の革です。 ヴェネチアで原皮の生産から、なめし、染色までのすべての工程を行なっている事からヴェネチア・レザーと呼ばれています。
その後、ベルルッティ(Berluti)は多くの顧客を抱え、2 代目の息子トレッロ・ベルルッティへ引き継がれていきます。 息子トレッロもまた、父親譲りの完 璧主義者で革靴に対する情熱を燃やしベルルッティ(Berluti)をさらに開花させました。オーダーが殺到しそして環境改善のため、モンタボー通りに工房兼ブ ティックを1928年にオープンさせます。 トレッロの息子であるタルビーニオ・ベルルッティは、幼い頃より父親から経営学を学びます。そして第二次世界 大戦後に3代目タルビーニオ・ベルルッティ へと引き継がれ今までのカスタムメイドの生産でなく、既製の高級靴生産を1959年にスタートさせ様々な革命 をもたらします。また、今までは無かったレディースコレクションを展開し、新たな層の顧客を獲得することに成功しました。ベルルッティ(Berluti)の真骨頂である革靴はもちろん、上質なレザーの小物からサングラス・ストールなどのアクセサリー類、ギフトアイテムと様々なカテゴリーも彼が手がけました。 4 代目のオメガ・ベルルッティは現在のベルルッティ(Berluti)の信念とも呼べるスタイルを確立しました。2005年には今までには無かったバッグの製造を スタートさせます。2011年にはアレッサンドロ・サルトリがディレクターとして就任し、レディ・トゥ・ウェア部門を展開しました。
2017年にはハイダー・アッカーマンがクリエイティブ・ディレクターに就任しました。ベルルッティ(Berluti)の日本進出は、公式オンラインストアを 2019 年にオープンさせ、これはアジアの中で日本が初めての試みでした。旗艦店としては1999年に世界3番目となる出店はなんと東京・青山店で、パーティー専用ラウンジがあったり、展示会・顧客向けのメンテナンスのイベン トなど様々な催しが魅力な店舗となっています。
時代を超えて人々を魅了してきたベルルッティ(Berluti)、その美しさには創業者の情熱とその信念を受け継ぎ守ってきたからこそ、現在でも世界の人々に愛 される名品と呼ばれるのだと思います。使わないで眠っているベルルッティ(Berluti)がありましたら、是非 Dan-Sha-Ri(ダンシャリ) 銀座では専門の鑑定士 が丁寧にひとつひとつ査定いたします。、高価買取も随時致しておりますので、この機会にお問い合わせください。