カメオ買取専門店Dan-Sha-Ri（ダンシャリギンザ）

『カメオの買取について』

ご親族の方が集めていたり、購入されてそのままになっているカメオをお持ちになっていただいたり、郵送で送っていただき査定させていただくケースが多くあります。　ご親族の方の思い出が詰まった大切なお品物を、こちらも大切に扱わせていただき、一つ一つ丁寧に査定させていただきます。　中にはお持ちいただいたお客様がびっくりされるような高い買取金額のお品物もあります。　ご自宅に使っていないカメオ、引き出しの奥にそのままになっているカメオがあれば是非ダンシャリにご相談ください。　単体ですとなかなか買取金額が高くお付けすることが難しいお品物でも、何点かまとめて査定させていただければ高く買取させていただけるケースもございますのでもしご自宅にカメオが何点かある場合はまとめてお持ち込みいただけるとお客様にご満足いただける査定金額をご提示できると思います。　　数多くあるカメオの価値（中古市場での価格）を見極めるのはとても難しく、これまで多くの経験を積んでいる者でなければなかなか正確な買取金額をご提示することは難しいです。　面倒だからと、ご自宅の近所の買取店にカメオを持ち込みとても安い値段で売却してしまったというお話も、お客様からよくお聞きします。　このサイトをご覧になってくださった皆様にはカメオの価値をしっかりと判断してもらえる業者さんに売却していただきたいと思います。カメオの買取や購入について何か気になることが少しでもあれば私たちダンシャリ銀座に、お気軽にご相談ください。　お客様のお役に立てることがあると思いますので、是非よろしくお願いいたします。

『カメオについて』

カメオの歴史はハッキリとはしていませんが、古代のエジプトで生まれたと言われています。当時の貴石や半貴石を削り、彫刻や模様など切り込む形でした。洗練されたデザインはその後、ギリシア人によって装飾品として壁や柱に飾る浮き彫り式のカメオと呼ばれるようになりました。ローマ時代はもっとも美術品が多く生まれた時代でもあり、その中でも貴石を切り込むカメオは様々な芸術家に作られました。様々な物にカメオ様式の切り彫りも新しく作られ、壺や杯にも多く見られるようになりました。カメオの素材は現在、シェルカメオやストーンカメオと呼ばれる、貝や石が一般的に作られていますが、定着したのはルネサンスの時代からです。当時ロレンツォ・デ・メディチはフィレンツェの支配者でもあり、彼はカメオの収集家としても有名でした。絶大な権力者でもあったロレンツォ・デ・メディチの影響で模索やアクセサリーなども大量に作られ、一般人にも普及し一大ブームを巻き起こしたといわれています。また素材によっても製作された国が変わってきます。ドイツでは赤や青の瑪瑙を素材とするストーンカメオが製作され、イタリアでは貝を用いたシェルカメオが製作されています。現在でもカメオは様々なアーティストに製作されていますが、アンティーク、ヴィンテージカメオと呼ばれる昔に作られたカメオは昔から需要の高いイギリスが最大の市場となっております。カメオは1つ1つが手彫りで製作される為に大量生産ができません。そしてまったく同じものは2つとありません。それは現在でも同じです。機械で掘り進めるのが主流になりましたが、素材の硬さや複雑なデザインにより、手彫りよりも手間が掛かったりします。何しろこの世に2つと同じカメオが存在しないのもカメオが持っている魅力の1つです。シェルカメオはブレスレット・ピアス・ブローチ・ペンダント・チョーカー・など主に装飾品に使用されます。それに対してストーンカメオは装飾品はもちろんですが、壁画・壺など美術品などにも多くみられます。カメオの製作時間は大きさや綿密さにもよりますが、長いものになると半年以上も1つの作品に掛かることがあります。美術館などに飾られている品物はとくに時間が掛かっています。現在は日本国内や海外にさまざまなカメオアーティストが存在し、人気の作家にではとても高額で取引されている品も多くあります。